KENWOODのCORE-A55(アンプ単体での型番はKAF-A55)のスピーカーは音質がイマイチなので、1979年頃に購入したTechnicsのSB-F1を使用しているが、音がときどき途切れる。これは過大入力保護回路スイッチの接点不良によるものなので、リセットボタンを何度か押してやると一時的に直る。これでだましだまし使っていたが、このところ、これが頻繁になって来た。
そこで、対策を講じることにした。接点を直すのは大変そうなので保護回路を通さない配線にすることにした。
ネジを1本外し、マイナスのドライバーをスピーカー底の溝に当て、ドライバーを動かしてやると簡単に前面のバッフル板が外れた。
ここで、半田ごてを取り出し、保護回路を経由しない配線に変えた。(上右図)
早速、元の状態に戻し、好きなMozartのバイオリン協奏曲3番(ギドン・クレーメル)を聴いてみたら、当然ながら音切れがなく快適になった。このSB-F1スピーカーシステムは古いながらも気に入っているので壊れるまで使い続けることにしようと思う。CORE-A55のアンプはクリアでいい音がしていいのだが、付属のスピーカーもせめてこのSB-F1位の音にして欲しいものだ。
今回活躍した道具類。
Technics SB-F1スピーカーシステムの修理
2012年5月29日火曜日ミニSL ヌードル号
2012年2月8日水曜日シュトーレン食べ比べ
2012年1月5日木曜日2008年のさっぽろクリスマス ミュンヘン市でシュトーレンを買って以来、毎年食べて来たが、今年は食べ比べのため、3種類のシュトーレンを購入した。
六花亭のシュトーレンは2011/12/16にダイイチ スーパー八軒店で購入。
ロイズのシュトーレンは2011/12/20に丸井今井札幌本店大通館地下2Fで購入。
ファームデザインズのシュトーレンも同日丸井で(昨年は12/20)。
3社のシュトーレンをカットして並べて見ると、
となるが、ロイズのレーズンの多さが目立つ。
最初に食べたのが六花亭のシュトーレン(1,500円)。柔らかくて甘い。まるでフルーツケーキのようだ。食べたとき感じるのはバニラ、バターの香り。
次はロイズ(1,732円)。原材料のトップがレーズンと言うだけあって、レーズンがぎっしり詰まっている。このレーズンとリキュールが特徴のシュトーレンで、食べ応えは十分。
最後はファームデザイン(1,000円)。この名前を知っている人は少ないでしょうが、しっかりとした作りだ。私がイメージしているシュトーレンに近い。生地の密度が高いので、噛み応えがあって生地の味が分かる。香りはシナモンが目立つ。時間が経つとだんだん熟成してしっとりと馴染んでくるとの説明を受けた。
各社それぞれ特徴があるので、どれがいいとは一概に決められないが、ロイズのシュトーレンが価格以上にビッグなのと味もいいので、ひとつ選べと言われればロイズを買うことになるでしょう。
●3社の原材料名
・六花亭
フルーツ砂糖漬(レーズン、オレンジ、レモンピール)、バター、砂糖、小麦粉、ローマッセ、卵、牛乳、イースト、水飴、生クリーム、乳製品、ラム酒、食塩、ナツメグ、シナモン、バニラビーンズ、香料
・ロイズ
レーズン、小麦粉、バター、砂糖、洋酒、オレンジピール、レモンピール、マジパン、植物油脂、バターオイル、アーモンド、卵黄、イースト、脱脂濃縮乳、くるみ、はちみつ、食塩、コーンスターチ、脱脂粉乳、大豆粉、シナモン、乳たんぱく、乳化剤、香料
・ファームデザインズ
ドライフルーツ、小麦粉、ヨーグルト酵母、牛乳、バター、アーモンドプードル、卵、くるみ、アーモンド、砂糖、トレハロース、塩、シナモン、カルダモン、グローブ、ナツメグ、ラム酒
●ファームデザインズが丸井今井札幌に出店している理由
昨年のシュトーレンの中に入っていた「ファームデザインズ スイーツ誕生秘話」によると
ある日、某百貨店のバイヤーさんがたまたま家族旅行でこの地方を旅してらっしやったとき、延々と牧草地帯が広がっていたところに、私たちのレストランがいきなり現れたため「何でこんなところに、こんなものが?」と興味をそそられたらしく、立ち寄って下さいました。
そして私たちのスイーツに大変感激され、「私、実は某百貨店のものなのですがこれ、うちの百貨店にもってきてもらえませんか?」とお声をかけてくださったのです。当人たちはびっくりです。「え!?百貨店に!?」思いもよらぬ提案に光栄やら、そんな大それた事を!とか、でもそんなに大量には作れないぞという混乱やら、頭の中は大騒ぎ。もちろん店も大騒ぎ‥‥‥
それが私たちのスイーツを世に送りはじめたきっかけの事件でした。
●その他のシュトーレン
2008/12/9さっぽろミュンヘン・クリスマス市でこのバターシュトーレンを購入したが、味は忘れてしまった。
●関連ページ
・小樽のスイーツ
ポルトガル土産のオイルサーディンを調理して見た
2009年11月11日水曜日ポルトガル土産にラミネス社のオイルサーディン缶詰を頂いたので、早速食べて見ました。
なおサーディンとはsardineと書きイワシを意味します。
大きなイワシが二切れ、まるでサンマみたい。
缶詰に入っている油はオリーブ油と言う事なので、そのまま全部フライパンに入れて軽く揚げた。
身が柔かいので、崩れ易い。
イワシの臭みがなく、味はいい。また塩気も少ないのでヘルシーである。大きさや味からサンマと言われても、間違いそう。
最後に汁を飲んで見た。これは正しくオリーブオイルだ、
このオイルサーディンはイワシの水煮缶詰の身をオリーブ油に浸したものと思えばいいようだ。
これならイワシの臭みが嫌な人でも食べられそう。
関連サイト:
●オイルサーディンの作り方
●通販ならラミレス社 オイルサーディン “スタンダード” (缶)(Yahoo!ショッピング)
●ポルトガル旅行記(イワシの記事あり、2010/1/7追記)
投稿者 Owl 時刻: 11/11/2009
ラベル: (03)クッキングビギナー
テスコム フードプロセッサー TK430-Wを使ってみる
2009年7月22日水曜日クッキング ビギナーである私は野菜のカットが苦手。鮭の飯寿司作りの時なんかも野菜のカットにかなりの時間がかかっている。もし、これを機械がやってくれたら、楽々飯寿司作りが実現するかも。
また、たまに作る大根やリンゴのおろし何かはあっと言う間に出来そう。と言う訳でフードプロセッサー(テスコム/TK430-W)なるものをamazonで購入。価格はインターネット最安値の4,332円、これ位の値段ならば将来使わなくなっても我慢できる。
以下はその使用記です。
(1)玉ねぎのみじん切り
たまねぎを2~3cm角に切り、フードプロセッサーに入れる。
間欠プッシュ3回後
粗めのみじん切りとなったが、大小のばらつき多し。
続いて間欠プッシュを数回やってみると、かなり細かくなった。
(2)たまねぎのスライス
残りの玉ねぎでスライスのテスト。最後の部分はスライスが出来なかった。と言う事は玉ねぎの一片を小さくしたらスライスの出来ない所がたくさん出て来ると言う事か。
(3)キュウリのスライス
キュウリを3等分し、そのうち2本を投入口に入れてスライス。
これくらいになれば「きゅうりもみ」なんかは簡単に出来そう。
(4)大根おろし
刃をおろし用に換えて、回転させたらあっと言う間に出来てしまった。少量の大根おろしならばおろし器でやった方が、後片付けの手間が少なく簡単に済むが、ある程度まとまったものにする時は非常に有効な道具となると思った。
(5)マッシュポテト
みじん切りモードで間欠プッシュを数回やると直ぐ出来てしまった。ちょっと味見をしてみるとジャガイモの餅と言った感じ。くれくらい密だと揚げいもにいいかも。
ポテトサラダの出来上がり。(キュウリ、玉ねぎ、じゃがいも、キュウイフルーツ、ゆで卵、マヨネーズ、酢)
2度目のマッシュポテト作りで、こんな風になるまで回転させたら、後の掃除で大変な目にあった。このマッシュポテトが容器の外に出て行き、モーターの回転軸にも付いてしまったのである。
付属のブラシだけでは掃除し切れなく、あの手、この手で何とか綺麗になった。
前回の様に団子状にならなかったのは蒸かしたジャガイモの種類・水加減などに影響されたようである。
ここまで、こねるとぺちゃぺちゃとした食感でよろしくない。
今度は目で状態を確認しながら回転させる必要があると思った次第。(2009/7/25追記)
(6)収納
後片付けは予想の範囲内。相手が刃物なので注意深く洗った。付属品は全て本体に収納できる設計になっているが、近々使う予定のある場合は出し入れが面倒。それで下図のようにバラバラのままで保管することにした。 (右図は梱包状態)
●テスコム/TK430-Wホワイト使用感
※後片付けがそれなりに大変なので、こんな場合ならフードプロセッサーを使っても良いと思ったことを列挙すると
・冷凍保存用に大量の野菜を切りたい時
・ポテトサラダやカレーライスの様に何種類かの野菜を使う料理
・ホイップしたい時
・ハンバーグのあん作りなどこねる時
・大根・長芋・リンゴ等を沢山おろしたい時
私の様に包丁修行をパスしたい人、料理作りを始めたばかりの人には有効な道具となるはず。
※長所と短所
・この製品で使い易いのは「きざむ/まぜる」モード。ガラスのボトルに具材を直接入れるので、かなり大きいもので入り、数回の間欠プッシュで完璧なみじん切りになる。また混ぜるも一瞬に出来るが、固まってしまうものなら重くなってモーターが止まってしまう。この時は直ぐ停めないとモーターに異常が起きそうなので要注意。
・「おろし/スライス」等の投入口は半月型で小さいので、具材をかなり小さく切ってやらないと入らない。おろしそのものはキメが細かく問題ないが、最後の方はうまくおろせない。これはスライスも同じ。
・刃の組み立てに使っているボトルは逆ネジなので、間違うと取り外しに苦労することも。
・モーターの速度切り替えは無いので、弱くしたくても出来ない。低速モードがあるといいのだが。
・機能の割には価格が安いのでお得感があるが、より完成度の高い製品を望むときは倍以上の出費を覚悟したほうがいいかも。
・ねばねばしたものを容器の外に出しちゃったら掃除が大変!他の製品ではこんなことが起きないのかしら?(2009/7/25追記)
●関連ページ
・TESCOM フードプロセッサー TK430-W ホワイト (amazonのページへ)
・飯寿司の作り方(当サイト運営のページへ)
・玄米甘酒の作り方(当サイト運営のページへ)
・フィスラー圧力鍋クッキング(当サイト運営のページへ)
投稿者 Owl 時刻: 7/22/2009
ラベル: (03)クッキングビギナー