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倹約遺伝子

2007年12月24日月曜日

日本人は過去数千年間飢餓と戦い、生き残るために少量の食物でも生活できるような体質、すなわち倹約遺伝子を持つようになったらしい。
また日本人の40%は全身の脂肪を筋肉や肝臓に集めて燃やす働きのあるアディポネクチンの量が低く、脂肪を貯めやすい。
この倹約遺伝子を欧米人に比べて2~3倍の高確率で持っていると言うから欧米人と同じ食事をいていたら当然肥満になってしまう。
このような倹約遺伝子を多くもつ日本人が、急激なライフスタイルの変化すなわち飽食と運動不足により肥満症に陥りやすいのは当然かも知れません。